少年犯罪で保護観察中の再犯率が増加!保護司の高齢化が問題に

少年は成人に比べ、刑事事件を起こしても刑期が短いです。しかも、少年法で保護されているため、家庭裁判所が主に関与。未成年の刑法犯罪では、家庭裁判所に送られて「保護観察」になるケースが全体の4分の3を占めています。

ところが最近、保護観察中の少年の再犯率が増えているのです。どこに問題点があるのか、調べてみました。

少年犯罪の再犯事例は?凶悪殺人事件も

2010年の「石巻3人殺傷事件」、2015年の「川崎市中1男子生徒殺害事件」は、加害少年が保護観察中に起きた少年犯罪。石巻の事件では、主犯格の当時18歳の少年が元交際相手の親族・知人ら3人を死傷させ、少年には死刑が確定しました。また、川崎市中1男子生徒殺害事件では、主犯格の18歳の少年と17歳の少年2人が、13歳の少年に暴行を加え殺害。主犯格の少年には9年から13年の不定期刑が確定しています。

保護観察」とは、犯罪を行った成人及び少年が更生できるよう、保護観察官と保護司により指導・支援を行う制度。意外と多くの少年が保護処分を受けて少年院に入っております。意外と少年法の改正が効果をなしていないようです。なぜなんでしょう。